入梅

やっとしたと思ったらこの降り方・・・昨年の水害を思い出します。
基本的に客先へは車で移動し大抵のお宅は玄関前に路上駐車なので殆ど雨具は要りません。が、今日はさすがにつま先もかかとも空いていない靴と傘が必要でした。

昨年の水害時、ラジオはひっきりなしに避難情報を流していて、夜訪問予定のお宅のある自治体も一部避難勧告が出ている状態で「これから向かいます」電話をかけてもちっとも繋がらない。行くしかないべぇで土砂降りの中、普段は使わないイヤホンマイクで運転しながらやっと回線が繋がったのがその自治体に入る頃。当のお客様はそんな情報が出ているのを全くご存知なく大変驚いておられたのを記憶している。

災害情報の伝わり方なんてそんなもんです。常時アンテナを張る習慣を持つようにしていないと情報は入ってこない。行政等から適切なタイミングで適切な情報を提供していただくことはもちろん大切なことですが、私たち住民の一人一人が常に気にかけておくようにすること、そういった行動様式が一般化するような関係機関からのアプローチも必要なように感じています。